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トロフィー

ムアレクサンダー・サラス・アラヤ氏

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国際デジタル認証 
No.0005

SDGs平和の発信

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コスタリカ共和国駐日大使

大使

アレクサンダー・サラス・アラヤ氏

※2020年8月時点

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活動概要

2020年 第2回世界環境サミットin SDGs Virtual City にご登壇いただきました。

コスタリカの現状と歴史、そして、取組について発表いただきました。要約をご紹介します。

コスタリカにはいくつかの良い特徴があります。この国は軍隊を持たない平和な国です。2018年の人材開発部門では高い数値を示しています。ラテンアメリカで最も強力な民主主義国の68位に位置しています。教育への投資が盛んです。社会保障制度が充実しています。国土の4分の1が国立公園または保護地域でもあります。

しかし、この国には負の特徴もあります。それは、深刻な貧困問題があることです。人口の20%が極度の貧困レベルにあります。また、インフラの整備も遅れています。公的債務も多く、脱税も目立ちます。社会には根強い格差があります。また、その格差が拡大しています。

 

コスタリカは2016年9月、SDGs達成のための国立公園を創設するという画期的な一歩を踏み出しました。この国立公園には、政府の三部門であるビジネスセクター、市民社会組織、大学、コミュニティ組織、地方自治体が参加し、政府、民間企業、市民社会のパートナーシップが形成されています。2015—2020年の国家戦略計画は、コスタリカの都市計画における課題と、統合的な開発比率の確立の可能性に基づいています。

政府は、SDGsを実施するためのリソースを総動員するために、民間企業、社会団体、学界、科学界、国連機関などの機関に対するガイダンスを提案しています。

 

私たちは、17のSDGsすべてについて、より人道的で厳格な公共政策のプロセスにコミットした政策管理を実施するために確固たる統計能力を開発しました。また、分析したSDGs指標の59%がポジティブな傾向を示した2017年と2020年の期間の累積結果の確固たる統計能力も開発しました。 ありがとうございました。

​Profile

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1987年-1988年にかけて、国際協力機構(JICA)フェローとして

日本で中小企業振興のためのフィジビリティスタディ(F/S)と行政慣行を研究

1994年 -1998年下院議員

1998年 -1999年住宅都市開発公庫(INVU)理事長

1999年-2000年住宅・人間居住省(MIVAH)副大臣

2000年-2002年国立学習研究所(INA)管理マネージャー

2002年-2005年ウルグアイ大使

2005年-2006年駐日大使信任状捧呈は9月13日)

一度目の駐日大使離任後は、生活拠点を日本に置いて国際問題に関する提言や多文化イベントの開催、スペイン語教育などに従事

2019年7月10日コスタリカ政府より駐日大使に再任

2019年10月22日皇居正殿松の間今上天皇即位礼正殿の儀が執り行われ、クラウディア・ドブレス・カマルゴ大統領夫人と共に参列

2019年12月19日皇居で信任状を捧呈

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